庭のカマキリ

うちでは、ちょっとだけど庭がある。そこで毎年カマキリが生まれて庭でもそもそやってるんだけど。まず大方生まれたばかりの赤ちゃんカマキリはクモの餌食になる。それを何とかすり抜けた奴が成虫になるんだけどね。

雨戸をあけたら、まだ成虫になってない茶色いカマキリがコンクリートのところをうろうろしてた。かみさんが喜んで写真に撮ってたよ。それから、しばらくして多分同一なやつだと思うんだけど立派に緑色になった成虫がカーテンにへばりついてた。冷房で涼んでいた模様。さてそいつを庭に投げたんだが、翌朝みるとまた雨戸のところにいる。

夕方雨戸を閉めると雨戸の裏の家の壁にへばりついてた。

どうも、このカマキリ人間様に保護をもとめているようにみえる。あんな家の壁にへばりついて、獲物が得られるわけないんだよね。かわいそうだけどこのままエサにありつけずに死ぬのかな??もっと、草に同化して小さな虫を捕食してほしいんだけどね。何やってんだよあいつは、

 

なんかひ弱なカマキリを見て残念な気持ちになった。