二酸化炭素が温暖化原因なのか?

地球温暖化は確実に進んでいる模様。以前は「地球温暖化なんかそれで儲けようとするやつのデマで温暖化詐欺だ」という意見も結構支持得てたよう。しかし実際に順調に地球の気温が上昇しているデータが出てしまい今度は「地球温暖化は、周期的な温暖と氷河期の現象であり二酸化炭素が原因というのはそれで儲けようとするやつのデマだ」に変化してきている。

つい最近、二酸化炭素デマ説の5つくらいの項目について「科学的」に解説した記事をネットで目にした。それによると、それらデマ説を構成する5項目は全て覆すことができるという結論だった。つまりは温暖化の原因で二酸化炭素増加は大きな役割をはたしている、というのがその記事の結論。

さて素人の私はどれが真実なのかはわからない。これどんなに勉強しても、もとデータが「デマだ」となれば全てが覆る。「科学的」に検証してみる、というお題目だって直ぐに覆るよ。科学者も沢山いるからね。一人の科学者が科学的にこうだと結論だしても、他の科学者が「いやいやいや本当のところはこうだ」と逆の結論出す奴がいるだろう。

どっちが真実化は各個人がどちらを信じるかのみに依存するんだと思うね。だって両者ともスゲー科学的なデータと手法に基づいて結論を出してるんだからね。まさに「どっちを信じるかはあなた次第」。ランニングが健康に良いか悪いかの論争に似てる。両方ともランニングが健康に[良い/良くない]のは科学的に証明されてるんだからね。

じゃあ自分はと言えば、間違いなく二酸化炭素の大量排出が温暖化の原因だと思っている。だから、二酸化炭素排出を少なくしていく努力は絶対に必要だと思う。

どうやるべきかはわからん。経済成長を維持するには再生可能エネだけでは絶対に足りないのは間違いないんだろうと思う。化石燃料を燃やすシステムは極力効率を上げる。再生可能エネルギーで補完できる部分は補完していく。緑地を増やす。ありきたりの事しか思いつかない。