母の介護

要介護4の母の介護は継続してる。母の具合は、もう3年くらい現状維持が続いてる。自分としては、母の具合は自分の介護の成果みたいなもんで介護のやりがいにはつながっている。

この前、高校時代の友人たちと飲んだが介護に専念してる自分に対しては「偉いね」「すごいね」「大変だね」と労ってもらえた。まあうわべだけだと思うけどね。でもこれ、もしただの無職だったら近づくのもためらう相手だよね。介護やってれば無職もある程度許してもらえる。

現状維持ってことはこれから長く介護生活が続くわけだが、、、。それは自分にとってどうなんだろうね。自分は苦痛じゃないね。仕事しない理由がたつしね。仕事のストレスと介護のストレスなら、介護のストレスの方が今んとこましだ。金銭的にはきついけどさ、何とか母の年金でやっていけそうな気がする。カミさんと母と3人の生活だけど、3人の目標としては母が100歳まで生きること(今93歳)。最後の1年くらいは施設にお世話になるんだろうけどそれまでは在宅で頑張れればと思ってる。

母が100歳まで生きれば自分は65歳。うまくすれば年金が始まる。このまま無職で突っ走れるかもしれない。それ以前に59歳のじじいを今更雇ってくれるとこなんて無いだろう。

介護って結局血縁の息子なり娘が面倒見るしかないと思う。でもいろんなケースあると思うけどね。母に金銭的な面だけじゃなくて、本当に長く生きて欲しいって思えるのはやっぱ実の子供じゃないと無理だろ。カミさんも手伝ってくれるけど、やっぱり、母への思いや体力てきにも不十分なんだよな。歩行介助だってちょっと油断すりゃ転ぶしね。今じゃ基本一人で介護全般回してるよ。

今の生活には金銭面以外では満足してるけどさ、問題は母が亡くなった後も自分の生活のモチベーションを保てるかどうかだよね。