JRの新幹線券売機のトラブル

今日、新幹線の券売機でトラブル発生。
とある条件の往復の切符を購入するときに発生するらしい。

自分もとある電気メーカーで券売機のシステム作ってた。
この手のトラブルはたまに起こったよ。

新幹線で日本で一番メジャーなところで起きてしまったので
大騒ぎだけど、券売機に限らずこの手の不具合は、間々あるのは
避けられないだろうね。

この結果、さらにテストに工数をかけてコストアップとなる。
これの繰り返し。
日本のシステム開発は、ますますコストアップ。

海外のシステムはどうなんだろうと思うと、結構トラブルは多発してたりしてる。
海外の多くのシステムに対する考え方としては、
システムはトラブルものであるという前提で動いているように思える。

完璧なシステムを作るよりも、トラブった時の対応の品質を上げた方が
コストは低く抑えられる。

原発も、間違いは許されないというポリシーよりも
間違いが発生したときの対応のクオリティを上げるべきだと思うね。
ディーゼル発電機が冠水したときの対応が考えられてたら
福島は今ほどひどい状態にはならなかった。

今回のトラブルのJRの対応は、OKじゃないでしょうかね。
大体半日で、NGな切符は窓口販売で対応できているしね。

原発もJRを見習って、不具合ありきの対応をすべき。

券売機のシステム開発もう10年以上前の仕事でした。
懐かしく思って、たわごとを書いてみた。