介護ビジネス

両親の介護をするようになって気が付いたこと。

最近町を歩くと、介護関連の自動車がよく走っている。
デイサービスへのお迎えとか、訪問介護サービスとか、入浴サービスなど。

介護を生業として生活費をかせいでいる人はたくさんいるのだと思う。
そういった点で、介護はビジネスだと思う。
ちゃんと利益が出るビジネスと言えると思う。

でもその原資は介護保険である。
だから介護がビジネスとして活況をていするというのは
当然だけどあまり前向きな経済とはいえないと思う。

もちろん介護は重要であり、低く見てはいけない仕事ではある。

自分はホリエモンが言ってたことが印象に残ってる。
「介護は儲かるといっても、自分は進出したくない」
「介護手前の人の働く場所を提供して働いてもらうことにより
介護が必要になる期間を短くしたい」
というようなことを言っていた。

基本的にはホリエモンの考え方に賛成だな。
介護は絶対に必要だけど、できるだけ期間が短い方が
介護する方もされる方も幸せだ。
働く場を用意することで、元気が維持できるならやった方がいいだろう。
介護の費用が節減できるし、いくらかでも老人が稼げばちょっとだけど
所得税も増える。さらに本人たちが稼いだお金を消費に使うわけで
景気への良い影響があると思う。

両親の生きているのがつらそうな姿を目にして
をんなことをちょっと思った。