相続税対策って必要か

父が亡くなって、相続の手続きをすすめてるんだが、、、。
父がまだ生きていたころから、親戚も相続対策を進めてきた。
友人も、もったいないから対策した方がいいよと助言してきた。

それで自分はというと、対策やらなきゃやらなきゃと思いつつ
ついに何もしないで父が亡くなった。

いったい何をどうすればいいのかわからずにいた。
親戚が弁護士を紹介してくれてとりあえずそこから
始まった。

ついこの間、家庭裁判所で遺言書開封の儀が行われた。
自分と母だけが相続人と確定してこれから始まる。

で、信託銀行にお願いすることにしたんだけど、心配だから
相続税がどれくらいになるかを見積もってもらった。
そしたら、金銭5000万円くらいと土地・建物が90坪。

聞くと、土地建物は住んでいる人が相続する場合はかなり割引
になるらしい。
金銭の相続は億にでもいかない限りそんな膨大にはとられない
模様。まあ20%をかんがえておけばいいらしい。
母が相続する分にはほぼゼロな模様。

それで、もし母が全部相続すればほぼゼロになる模様。
自分が100%相続すると500万円な模様。
信託銀行の担当者が見積もってくれた。

思ったより父の金融財産が少なかったこと(5000万程度)
土地の評価も大したことなかったこと。

家を売って相続税を払って、一家3人が路頭に迷うということは
無くなった。
良かった。良かった。

相続税500万円はしょうがないだろう。
お金に詳しくない自分が下手に相続税対策なんてしたら多分かえって損した
だろう。最悪カボチャの馬車のような提案に引っかかってたかもしれない。

よっぽどの億万長者じゃない限り相続税対策は不要と思う。
今のところ。

信託銀行が、実は詐欺師で全部巻き上げられちゃったという
落ちが待ってるかもしれない。
だから、あくまで今のところ。