韓国政府の対北朝鮮政策

ブン・ザイトラ大統領は、北朝鮮との対話に夢中だが、
アメリカ・日本としては
「あいつは一体何考えてんだ!!」
となる。マスコミも、ザイトラの政策に疑問と批判を書いている。

韓国が北朝鮮と仲良くするってのは、同じ民族であることや
お隣ということを考えるとまあ自然と言ってもいいだろう。

日本・アメリカにとって問題なのはなんといっても核開発を継続してるって
ことだし。
核をもってアメリカ・日本を火の海にすると公言していることだ。
核さえなけりゃ「好きにしろよ」ってとこだと思う。

韓国にとって北朝鮮と仲良くするメリットは結構ある。
まず、仲良くしとけばまず韓国に核攻撃はないだろう。
同時に、アメリカ・中国・ロシアが韓国に核を落とすことはほぼ0%だろう。

韓国は、北朝鮮と融和することによって戦争のリスクを回避できる。
アメリカ・日本・中国がなんと言おうが、背に腹は替えられない。
他の国のリスクの事なんて知らん!!、まずは、自国の安全保障を
最優先で考えれば、今の韓国政府の対応は韓国にとって合理的と
言えるのかもしれない。

これはザイトラが左派か右派かと言うこと以前に、
国家のリーダーとして国の生き残りで一番現実的な対応と言えるかも。
うまく統合できようものなら、韓国が核保有国となる。

保有が国家生き残りで有利かどうかはわからんが、少なくとも
軍事的には怖い存在となるだろう。
特に主敵の日本に対しては、竹島は言うに及ばず対馬もうかがえる
ことになる。

マスコミはザイトラが無能のポンコツであることばかり強調して報道してるが、
日本にとって非常に危険な方向に進んでいると言える。
朝鮮半島は、もっとも日本にとって好ましくない方向に進む前提で対応を
考えるべきだ。