父の介護履歴

父は今、有料老人ホームにいるけど、父のこれまでの介護の履歴を
書いておこうと思う。備忘録ね!

まずは、最初は2015年2月だな。当時もう91歳。
父が交通事故にあった。
自転車に乗っていたところを自動車に接触されて、転倒。
そのまま、救急車で病院へ入院。

交通事故の前の時点で父の体はボロボロだった。
極端に腰が曲がって、足もむくんでいた。
それでもなんとか自力で歩行できて自転車ならなんとか自力で漕いで
移動できてた。
実は、車の運転もまだ放棄してなかった。
やめさせようとは思ったのだが、黙認してた。

それで、その交通事故で一時寝たきりにはなった。
しかし、リハビリを重ねて再びなんとか家の中では自力歩行
できるようになった。

がしかし、同年の6月か前から胃がおかしいと言っていた父が
ついに血便を出した。
救急車で再び病院へ。もう翌日に胃癌と診断。かなり進行してるとのこと。
ただ運がよかったとしか言えないのは、救急で運ばれた先が
国立国際医療センター病院だったこと。

最初にかかった内科の先生が方針を建ててくれて全てその通りに治療が進んだ。
内科の先生としては、もう助からないだろうけど、せめて家に帰るまでには
回復させて、家族と食事ができるようにしましょうと
対策を建ててくれた。

結局、胃の半分を切除したわけだが、年老いているせいか癌の転移もなく
そのまま、胃癌は完治してしまった。
国立国際の内科の先生の方針がなかったらとっくに死んでたろう。

再び家に帰ってきて、自力歩行もなんとかできる。
2016年は穏やかに、自宅で在宅介護という形で過ごすことができた。

しかし、穏やかな日々は2016年末に終わり。
父が家の中で転倒して、肝臓を強く打ち、血尿がでた。
ついに自力歩行はできなくなり、入院と施設を転々とすることになった。
退院して、老健に入り、また容態悪化で入院、再び老健
老健では、医療措置が必要な人は受け入れられないとの話をもらい、
受け入れ先を探した。

病院からは、療養型病院を紹介された。
見学したけど療養病院は本当にもう死ぬのを待つだけの状態だった。
ちょっと忍びないと思い。
医療措置をしてくれる、有料老人ホームを探し、やっと今のホームに入所した。
今年2017年の6月だった。

それから8月に点滴のポート設置の手術をした。
まあ、これで大きな医療措置最後だろう。
あとは、穏やかに天からのお迎えを待ってもらう。

1〜2年はまだいけるんじゃあないかと思う。

金はかかるけど、全部本人の年金と貯蓄でなんとかなるだろう。
ちょうど全部なくなったところであの世かな。