「改革」という虚しい

東京大改革と小池さんが言っていた、、、。
私は深く考えずに、賛同して小池知事誕生。

しかし、東京都は都議選もやって小池さんの天下平定が完了した状態。
だけど、大改革なる変化はあまり感じられない。
いやむしろ、豊洲の対応なんて遅いだろう。

もともと「大改革」なんて絶対に無理な話なんだよな。
全てのことは、時間をかけて少しづつしか変化できないさ。

たとえば、美濃部さんから鈴木さんに都知事が変わった時。
それまで美濃部さんが実施した無駄な行政だっていきなりは
放棄できない。

一つ一つ、議会の承認をとって変えていき。
ようやく、赤字財政から脱した。
でも都民としては、そんな大変革なんてことは感じなかったろう。

今回の国政選挙でも同じこと言えると思う。
今の自民党の行政は、戦後ずっと築き上げてきたもので、無駄な部分も
含めて一つ一つ改善して行くしかないんだよね。

憲法だって、いきなり自主憲法なんて訴える奴もいるけど、
まずは9条に自衛隊の明記から始めるのはいいことだと思う。

いい例が民主党政権だった。
埋蔵金いくらでもある!!
仕分けでさらに無駄をなくす。
と言いながら、結局一銭も捻出できずに消費税増税を打ち出したよね。

改革してバラ色の世界がやってくるなんてことはまあないんだろうね。

今自分が思う良い形は、
自民党がやっぱり中心で行政を担う。

共産党は、政府の不正(もりかけは不正に入らん)を指摘、
原発の安全性にツッコミを入れる。

社民党は今のままでいい。
支持が得られなければ残念だけど、消滅もしょうがない。

イギリス労働党のような政党があればいいと思うけどね。
離合集散でそう簡単にはできないだろうね。
やっぱり歴史ってのが必要だよ。

希望も立憲民主もまだ20年早いんと違う??