残業代0法案

前に、ホワイトカラーエクセンプションと言う名前だったころにも
書いたけど、残業代0法案はバカな法案だと思う。

要は経営者としては、出費を抑えて売り上げ伸ばすと言う
虫のいい法案にすぎないのだが、、、。

どんなに、色んな解説をしても上記以上でも以下でもない。

社員に払う給料は最小限にして、成果はいただき!!。

なんでこんな法案を持ち出してくるのか??
野党は加計や森友なんていわゆる疑惑追求なんてくだらない
ことやめて、こちらをなんとかするべきだよな!!

だってそうだろ!!
定時帰宅の短い時間で製品を開発した会社と
同じ製品を連日の徹夜でやっと開発した会社があったとしたら、
どっちが儲かるべきだと思う!?

当然前者の定時帰宅で開発に成功した会社だろう。
だけど、残業代0法案だと後者のような会社も金銭的には
残業代を払わなくていいから、同じだけ儲かるんだよな〜!!

これって、弱肉強食の資本主義のルールに違反するじゃない。

ちゃんとした資本主義の世界なら、優秀な人材を抱えた会社が
儲かってより発展すべきだろう。
これだと、そうじゃあないんだよね。残業代と言うコストが
ないから。
企業は、残業代のコストを考えるとコスト削減の為にいかに効率的に
作業をしたりとか、優秀な人材を獲得したりとか努力するだろう。
このコストが免除されるとしたらそりゃもうおかしなことになるよ。

本当に、あれですよ。残業代0法案は資本主義の原則に反するんだよな。
こうやって、弱い企業を救うような法律はシンプルな資本主義を
歪ませることになる。

これで、変なブラックな企業が大きくなってしまう。
本当に強い企業を生き残らせていくには、時間というコストをちゃんと
負担させないとダメだよ。