加計問題、獣医学部全国展開

今まで、獣医学部の増設は一切門前払いしてきた文科省が、
政府の特区の政策で文科省の意向とは別の意思で、設置が決まる方向に動いた。

これは確かに、今までの文科省の慣例を破ったことになる。
文科省曰く確かに「行政がゆがめられた」といえるだろう。

文科省にとっては政府主導ふざけんな!!。
我々の権益を犯すんじゃあない!!
というところだと思う。

ここで総理の意向があっても不思議じゃあないんだよね。
文書が出てきたって別になんの問題じゃあない。
これを騒いでいるマスコミ野党はまさにアホかと思うけどね。

でもこれをスルーするのは政治のプロとは言えない。
あたかも問題があるように演出するのがプロだ。
今回の野党はマスコミとうまいこと結託して、ある程度作戦成功と言えるだろう。
更に今回は政府主導に反発する完了の協力まで得られた。

それで、安倍首相が「全国展開」発言。
これも、「問題のある発言」として演出しなくてはと思ったら、さっそく
民進党共産党が飛びついた。
まあ、この攻撃が成功するいかんではなく、継続的なこのような
政府追及の作業が重要だ。

これがテレビで報道されれば、本質的ないい悪いは問題ではなく。
「問題発言だ」と大きく騒ぐことがが重要。
マスコミは少なくとも「波紋を呼んでいます」と報道する。
政府にとってはプラスには働かないだろう。
都議選がちかいのだから、こういった重箱の隅をつつく継続的な攻撃
が重要である。