ええ!!「東芝の上場廃止は慎重に」って

東芝上場廃止は慎重に」と、訴える経済評論家のかたがおられる。
また、企業調査とかで多くの企業は上場廃止の必要はないと回答しているらしい。

この人たちは、色々総合的にみて日本のためを思って
言っているのだと思う。
でもこう言った思惑って結局間違ってる可能性が高い。

例に出すのはいつもダイエー
なんども債務不履行を繰り返して、結局今イオンの配下に入っている。
最初に不渡りを出した時点で、倒産しとけばとっくにイオンの配下
もしくは、他の流通配下に入って傷は最小限で止まったはずだ。
倒産ってそういう仕組みだと思う。

今回も、この資本主義の原則に反して、原則より日本の将来を見据えた上での
提案だと思う。

でもおそらくいい結果は産まないよ。

資本主義の限界とよくいうけど。
結局こう言った資本主義の原則に反した行動を繰り返すうちに、
歪みが溜まりに溜まって、限界が来るんだよね。

今回も、負債を早いところ処理して東芝消滅でも致し方ないはず。
東芝は市場原理で消えるけど資産は他の企業へ売却されて生きていく。
海外への技術流出を心配するけど、それを守るための代償の大きさに見合って
いないのではないかと思うけどね。

個人的な無責任な感想でした。