Bash on Windows

Windows10のCreatorsUpdateのリリースで、
BashOnWindows(SubsystemForLinux??)もパワーアップ
したと言うことで、impressWatchなどでは大きな記事で書かれていた。

でもこのBashOnWindowsのメリットがちょっとない。
確かにバイナリのUbuntuがそのまま動くのは素晴らしいのだけど、
じゃあ、Linuxマシンを用意しないで色々やろうとすると、
デーモンは動きません。
Bashをexitすれば全てのプロセスは無くなります。
これじゃあ、Linuxの環境と言えるのかね??

「そんなら、Linux使えよ」って話。その通り。
じゃ一体BashOnWindowsは何に使うんだ??

その点、Cygwinはデーモンも動く。さらにはSysvInitでかなりLinux的な
デーモン管理も可能。
Cygwinは一つのワールドを作り上げている感じはある。

と言うことで、一番現実的なのはHyperVやVMWarePlayerなどでLinuxの仮装
環境を作るのが一番現実的と言うことになる。

その昔、colinuxと言うのがあってこれがまた便利だった。
仮装環境でもなく、Windowsの一つのアプリケーションらしいけど、Linuxの32ビットの
バイナリが動く。仮装環境のようにCentOSなりDebianが丸ごと動く。
ぜひColinuxの継続を期待していたが、64bitバージョンはついに出なかった。
手軽に、HyperVやVMWareVirtualBoxが手に入るのだから
しょうがないのかもしれない。