家電のIot化とLinux

多くの家電がiot化されつつあるみたいだね。
別に今の家電で不便はそれほど感じていないけどね。

ネットワークに関してすぐに利用できてすでに高い完成度の
システムと言えばLinux以外ないだろう。
だれでも、ライセンスを気にせず利用可能であるのも事実。
大型のサーバやルータなどのネットワーク機器では十分すぎる実績がある。

実際に自分は日本の大手の電気メーカ販売するネットワーク機器の試験に
携わったが100%がLinuxで動いていたことを覚えている。

既に、ネットワーク対応の液晶テレビなどの多くはLinuxが採用されている。

最近では、RasberryPiなる1ボード小型コンピュータが出てきて制御のキット
まで売り出されている。
標準OSはLinuxDebian)。

どうなんだろうね??
制御の分野ではトロンなんて昔はもてはやされていたけど今はどうなんだろう。
もう出る幕亡くなってるのかもしれないね。

共通の技術的なキーワードは
TCP/IP
WiFi
Linux
と言えるだろう。

日本はIotの分野で遅れてるらしい。
でも、TCP/IPWiFiLinuxは決して先端技術じゃあなくて十分枯れた技術だ。
これらの技術を使っている限り、特許の障害もそれほどないのではないかな??
(たしか全てオープンソースで利用に関しては自由)

だから遅れているからって悲観することは全くない。
その気があればすぐに参入できるし、追いつける。

シャープの台湾人の社長が「日本は遅れている」といったらしいので
ちょっと自分なりに考えてみた次第でした。