東芝のウェスティンハウスの処理

アメリカがウェステインハウスの倒産を認めないとニュースにあった。
これはもう底なし沼の負債の拡大生産になるぞ。

原発は、安全面でも経済面でもビジネスとしてもリスクがありすぎだろう。
ただのビジネスじゃあなくて国家戦略にからむし、破綻させれば大量の
レイオフが伴う。
だから国家権力で維持させようとする。
そうすると、買収した側はたまったものじゃない。

原発は全ての面でリスクが大きすぎる。

電力消費に関して、この前テレビで興味深い報道があった。
東日本大震災直後の電力消費量より現在の方が電力消費が少ないそうだ。
これは、電力料金の値上げと省エネが大きな要因だといっていた。
経済規模は大きくなっているのに電力消費が少なくなっているのは
とても希望が持てる事実だと思う。

ここで真剣に脱原発を決めたドイツに学ぶべきだろう。
ドイツは失敗と耳にタコができるくらい聞き飽きたが、
EUの中でもドイツは経済的にトップであり続けている。
エネルギー政策に失敗してトップを維持できるものかね??

ドイツのようなこすからい国が「環境にいい」なんて理由だけで脱原発を実施するとは
とても思えない。
実際ドイツは電力の貿易収支が大幅な黒字であることも事実。
一つの失敗を鬼の首を取ったようにドイツをディするのは間違いだろう。

核廃棄物の処理に関して問題が解決されないまま、「ベースロード電源」
なんて危ういことこの上ない。

蓮舫民進党代表の2030年に原発ゼロ目標は妥当だろう。
それまでは安全な原発の稼働は許可すべき。

原発はいいことないって!!
はやいとこおさらばしよう。