アメリカ大統領選挙
前にも書いたけど、アメリカ大統領がトランプになる可能性の話。
可能性は世論調査を見ると50%ある。
僅差でクリントンが勝っているというけど、あくまで僅差。
共和党候補者選挙でも「僅差」で結局トランプが選ばれた。
本選挙で「僅差」でトランプが選ばれないなどという希望は持たない方がいい
だろう。
日米安保条約のもと最低ラインの協調関係にあった。
しかし、トランプを見ているとそんな条約はちょっと変わった大統領が
出現すればあっという間に壊れるということだと思う。
例えばフィリピンの大統領はどうだろう??
前大統領まであれほど中国と南沙諸島問題で反発しあっていたのに
現大統領は、どうも違うようだ。
恐らく中国の懐柔策にまんまと乗ったのだと思う。
一気に反米路線へと舵を切った。
まあ、あとはトルコのエルドアン大統領も然り。
国の指導者の考え方一つで、方針は180度変わってしまう。
対中国という点においては、中国は莫大なお金と武力を手にしている。
これらを背景に周辺諸国への硬軟織り交ぜた影響力行使の前には
国際法も条約もへったくれもない。
また北朝鮮という使いでのある鉄砲玉もある。
こうしてみると、自国の安全を他国に過度に委ねてしまうのは
本当に危険である。
トランプが大統領になって、「日本の安保?、そんなもん知るか!!」で
全て終わってしまう。
近いうちに第二次世界対戦の時のような混乱の世の中が来るような気がして
ならない。
またまた、妄想を書いてしまった。