日本の左翼勢力の主張は多分間違ってる

自分の両親は、今はもう要介護で大変な時期を迎えている。
まあ、自分としてはできる限りの介護をしたいと思う。

そんな両親は現役時代は、まあ普通の労働者だったが、
組合活動に結構のめり込んでいていわゆる典型的
な組合系の左翼思想の持ち主。

そんな両親の元、育った自分も左翼思想になると思いきや
まあどちらかといえば保守思想。

90歳を超えた両親に対してこの後に及んで、
考えは間違ってたとか、正しかったとかいうつもりなし。
いや、二人ともそれなりの信念を持って組合活動をしてきたんだから、
90歳の両親には「正しかった」と思い込んだままあの世に行けたら
幸せだと思う。

でも、今思うと例えば美濃部都知事が引退した後の都知事選で鈴木都知事
当選した時は、「これからレッドパージ赤狩り)が始まるぞ」
と言って警戒していたことを思い出す。

しかし、そんな弾圧なんて一切なくて、二人とも継続して組合活動ができたし
活動自体が雇用者から保証されてたっけね。

中曽根さんが総理大臣になった時も、
「極右翼の政治家が頂点に立った!!」
「これからは言論弾圧が進む!!」
なんてこと言ってたけど、全くそんなことにはならなかった。

こう思うと、歴代の自民党総理大臣は本当にバランス感覚のある人たちで
あったと思う。
たとえ自分が保守思想でも概ね法律を守って行政が行われていたこと
がわかる。
(もちろん、そうでない局面が全くなかったということはないだろうけど)

今、シールズなど安倍首相を極悪人のごとく批判する人たちの主張は
まあお門違いと言っていいと思う。
55年生きて来た実感としてそう思う。

自分は、一部上場の精密機器メーカに就職して、組合活動もしたし、
昇進して管理職にもなった。
そして40歳前半にリストラで自主退職。
その後は非正規として現場を渡り歩くシステムエンジニアを15年やった。
この15年間はITバブル崩壊までは大変だったけど儲かった!!
その後は、ITバブル崩壊サブプライムショック、リーマンショック
下降線の一途かな??

そうして今実感したのがやっぱり日本の左翼思想は間違ってるなと思う。
決して自民党保守の考えが正しいとは思わない。
左翼思想よりかは遥かにマシ!!