小型ジェット機MRJ

三菱重工MRJについて、、、

アメリカ納入予定のMRJが重量オーバーだそうだ。

重量とは航空会社とパイロットとの労使協定で定められたものらしい。
確かに労使協定に重量規定があるとは、三菱側も不意打ちのような感じで
気の毒だ。

とは言え、MRJはこれまで納期の延期を何度も繰り返してきている。
原因が致し方ないものだとしても、これだけ延期を繰り返すと顧客の信用はない
も同然ではないのかな??

この手の開発はスピードが命であることは誰もが知っているはず。
素人だって、開発が遅ければその他のメーカーだって競争に敗れて市場から
退場している。

たとえばスマホは韓国・中国に完全にボロ負け状態だろう。
まあ、飛行機のような製品がスマホと同じ競争かどうかは、知らないで話しているのだが、、、。

テレビではMRJがいかに最先端の技術を結集しているかを紹介していた。
軽量化と丈夫さを両立するために非常な精密な部品加工が施されているという。
これは素晴らしいことであるが、逆に言えば一つ一つの部品が非常に高価で
おいそれと入手できないことになるのではないかと危惧する。

それに比較して、本田のジェット機は順調に開発、発表、販売へと移行している
感じがする。
詳しくニュースを見ているわけではないけど、、、。

今までの、MRJの経緯を見ているとどうしてもバラ色の将来が浮かんでこない。
結局各国の航空機メーカーに技術的にも戦略的にも負けて、残念な
ことになるような気がしてならない。

以上、素人の勝手な憶測でした。