日本酒

NHKのクローズアップ現代で、日本酒について特集していた。

そこには
「～大吟醸」だの各地の日本酒銘柄がいろいろ工夫をして
支持層を増やす努力が紹介されていた。

これらは、日本酒をより良い酒にどんどん向上させていく良い活動だと思う。

しかし、、、！。
自分は日本酒好きだと自覚しているのだが、、、、。
姉が生前、自分に各地のおいしいといわれる日本酒をよく送ってきてくれた。
それはそれでうれしいのだが、、。
事実自分のかみさんはおいしいといって喜んでいた。

だが自分としては、「大関」「黄桜」「松竹梅」「月桂冠」「菊正宗」など昔からある銘柄の
所謂「２級酒」が一番おいしい。

飲んでみて「うん日本酒！！」という感じがするのはやっぱり昔からある定番の
お酒。

最近、日本酒、日本酒といわれておかしな味のお酒が多すぎるような気がする。
日本酒は、そんなにこだわって飲むものじゃあない。
寒いとき、熱燗にしてちょっと一杯飲むのが幸せ。
その時幸せに感じるのはなぜか大関、黄桜、松竹梅。

どれも灘を中心にした関西のお酒。

灘の酒造メーカーは量産で日本全国津々浦々で販売された。
だから多くの私のようなおやじにとって、日本酒イコール灘の酒になってしまった
んだと思う。

まあ、どうあれ自分は定番の日本酒が好きだ。