中小スーパーの苦境

昨日、自分がリーマンショックで無収入の時に仕事をくれたスーパーに行ってきた。
消費税対応が遅れているので対応してほしいとのこと。

一か月くらいの期間で何とかしていきたい。
まあ5万円ももらえばいいか。

それはそれ、いま世間はアベノミクスの効果で少しは以前よりは景気が良くなっているというのが
一般的認識。自分も収入は相変わらず低いが、仕事にはあぶれていない。
仕事のニーズは確かに以前よりかはあるのを感じる。

でー、その中小のスーパーなんだが、、、。
リーマンショックの時より悪くなっている模様。
社長の息子さんに聞いたが、ここ数年はずっと赤字決算なのだそうだ。

もうとにかく黒が出ないとのこと。
仕入れも中小は、イオンや7ホールディングスに押されてままならないらしい。
大量仕入れができないからそりゃ負けるわな~。
さらには業務スーパーのような野心的な会社も幅を利かせてきた。
自分も業務スーパーをありがたく利用している。

その店は生活雑貨の店も同時に経営してたが、辞めてそちらはスギ薬局にスペースを
賃貸でかして賃料をもらうことにしたらしい。
どうなんだろうな、社長が体力的に限界に来たら閉店せざるを得ないのかも。

何とも悲しいし残念だが、それじゃあ自分がそのような店で積極的に買い物するかと
言えばそれは無理だ。背に腹は代えられん。

中小の小売に関してはアベノミクスは無関係ということだな。
いやそういうところこそ消費税8%の悪影響は直撃だろう。
避けられない道なのか??

せめて、スーパーの経営者や従業員が撤退後も何とか生き残れる道があること
を祈る。
まあ、その前に自分が干上がらないことが第一だが。