朝日新聞vs産経新聞

慰安婦問題を巡って、朝日を叩く産経。

朝日の慰安婦問題の記事はまあひどい。要は、記者の「きっとこうに違いない」という憶測のもとに
記事を書いたわけで、書いて反響があった時はきっと「俺ってスゲー」と悦にいってたに違いない。
これで、日本が貶められたのは間違いない。
朝日は、誤報をしておいてまあひどいもんだ。

しかし、このような朝日の考え方の人って結構いる。
自分の両親がまずそうだ。それから、所属スキークラブのおじさんいにも一人いる。
ちょっと考えるだけっで5人くらいは出てくる。

ただ、この人たちは実際に戦争を経験して本心からもう戦争はごめんだと思って
主張している。それはそれで、民主主義国家、OK。

ただし新聞社が憶測で記事を書いていいわけない。
これはもっともっと叩かれてOKだ。

翻ってみて産経新聞。朝日とは真逆の考え方。今の自分の気持ちに近い主張をしていると
いっていいと思う。

だからもろ手を挙げて産経万歳になることはない。
記事のクオリティについて考えると朝日と産経はいい勝負だ。
いつだったか藤原紀香共産党機関紙「赤旗」のインタビューに答えて結構大きく扱われたとき
の批判もそれはそれはひどい中傷だった。
赤旗」に乗ったくらいだから紀香の意見として反戦や弱者救済、原発反対路線での意見の
表明だったらしい。
反戦、弱者救済、原発反対などは産経新聞としては叩いておかねばならないトピック。
ましてや産経としては滅ぶべきである「赤旗」に載ったとなればなおさら。
紀香を危険思想のお持ち主のごときコメントが並んだ。

それからつい最近原爆のオッペンハイマーが「広島、長崎への投下を公開して自殺した」
との記事見た。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140817/wec14081707000003-n2.htm
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-3529.html
これはもう夢物語の記事だ。

産経としては「世の中をよりよくするために記事を書いている」
そのために「10こ記事があれば1っこや2こは間違いあるさ」との感覚。

記事のクオリティから言えば、朝日をも凌駕するといえる。

ただ、朝日と違うのは「単なる捏造記事であって日本を貶めるような結果は出ていない。」
ということだろう。

いずれにしても同じマスゴミ仲間といってOK。