急がば回れ(自転車)

最近無謀な自転車をよく見て、憤っていたけど、今日ついに事故を目撃して
しまった。

サラリーマンだと思う。仕事場へ全速力で自転車をこいでいた模様。
子供連れ(母親と男の子)が横断歩道を普通わたっていた。
横断歩道を1メートルもあるったところで全速の自転車が激突してきたから
たまらない。
お母さんは2メートルほど突き飛ばされた形になって道路に倒れた。
幸い子供は無傷の模様。

犯人が救急車を呼んだ模様。
歩いていたママ友らしきお母さんたちがサポートに入った。

突き飛ばされたお母さんの無事を祈りつつ仕事場へ向かった。

自分も自転車に乗るけど、つくづく危ない運転は慎もうと思った。
被害者のお母さんは当然大変だけど、加害者もへたすりゃ人生終了かもしれない。
だ~れも得しない。

急いでいたのにはそれなりの理由があったかもしれない。
でも急がずに遅れるのと、加害者になるのとどっち取るといえば
間違いなく遅れる方を取る。
たとえそれで仕事首になったって加害者になるよりましだ。

東京の街中、全速ってのはあり得ない。自動車も自転車も単に走るのも。
駅に急いで走る奴も気を付けた方がいい。いきなり人が出てきたらよけられないだろう。
全速力疾走で体当たりしたら、結構な確率で相手は死ぬ。

制御不能なスピードは凶器でしかない。