GLANTANKをWIFIアクセスポイント化失敗

使っていなかったGLANTANKを引っ張り出して、NASとWiFiAP化に挑戦した。
結果今のところ失敗。とりあえず備忘録を書くとするか。

まず、OSを最新にしたいのでDebianをインストール。
これは、「GLANTANKDebian」で検索すると結構出てくる。
その通りにしたらあっさりDebian化成功。

zimage,initrd,preceed.cfgの3ファイルをダウンロードしてディスクにおいて
スイッチを入れるだけ。うまくできてると思った。
電気を入れて3分もしたらsshでログイン。
そしたらインストールが開始される。

インストールは2時間以上かかったと思う。何せ3Mbps程度のADSL環境なので仕方ない。
インストールが終わったら、SSHでログインしてsambaやApacheなど次々の必要なソフトを
apt-getで入れる。

さて次は、LogitecLAN-W150N/U2というUSB無線LANでWiFiAP化を試みる。

これからが苦難の連続。
まずLogitecLAN-W150N/U2をネットワークデバイスとして認識されない。
結局ralinkのサイトからドライバソースをダウンロードしてmake、make installしなくては
ならなかった。たぶんこれはGLANTANKに限ったことじゃなくてLinux全般に
LogitecLAN-W150N/U2はデフォルトじゃあ使えないということだと思う。
そうソースの変更も必要だった、ベンダIDだかデバイスIDだか2つの数値を追記する
必要あった。

これでようやく認識してくれた。WiFi端末にはなる模様。
問題はAP化。

いろいろ試していろんなパッケージをインストールしたがもう何をどうやったか忘れた。
hostapdというツールをいれて実行したところでついに作業が停止してしまった。
nl80211なづドライバがないと。
これはカーネルビルドの時に作られるもので、ひつようならカーネルの再構築が必要。
GLANTANKカーネル再構築なんていつ終わるかわからない。
PC上にクロスコンパイル環境をつくるのも、Debian稼働のPCを作らなきゃならない。

ここでとりあえず「無理」と思い断念。

Linux、、、。敷居が高いよ本当に。