NASよりLINUXなPCの方がよさそう

家庭で使うためのネットワークディスク(NAS)が結構販売されているけど
やっぱりっちょっと高いような気がする。

自分はもう8年くらい前にIODATAの白箱(GLANTANK)とかいう商品をかったけど
26000円くらいはしたと思う。

それでNASの中身はほぼ100%がdebiaLinuxだといっていいと思う。
DebianはいろんなCPUに対応していてNASを構築するにはメーカーとしても
低コストでできるからだと思う。

コンピュータのスペックとしてはメモリもCPUのパフォーマンスもそれほど
高い機能のものを積んでいるわけではない。
まあ長くて5年で壊れるものと思えばそれで十分なのかもしれない。

でも良く考えればLinuxが動いている低スペックのパソコンと思えば
値段はちょっと高価だと思う。
だから自分のような乞食根性でパソコン自作派にとっては家庭用NASはとても魅力だけど
安いパーツでPCを一つ作ったほうが低コストだと思う。

故障したときもパソコンパーツならとても安い。
パーツの入手もしやすい。変にNAS専用機を買うよりも安全だと思う。

問題は消費電力とスペース(筐体の大きさ)だと思う。
それもメモリを1枚にするとか、あくまでNASだからオプションのパーツは
極力少なくするなどで消費電力もかなり抑えられるだろう。
マザーボード、CPU、メモリ、2.5インチディスク、電源つきケース、USB無線LAN
程度にしたらそんなには電気食わないだろう。

ガタイがでかいのは致し方なし。下手に小さく収めようとするとパーツの代金が一気に
2倍になる。安く収めるにはミニタワーケースにするしかない。