オープンソースというくくりはもうなくなるのかな

ここ15くらいでLinuxをはじめとして、オープンソースで開発された
ソフトが社会の隅々までいきわたってきていると思う。

WEBサーバのほとんどはApacheだと思うし、大手プロバイダのメールサーバは
SendMailPostFixがほとんどだと思う。

そうでない非公開のものでも実はOpenSourceをパクっていたり、
コードの多くを流用していたりしているのだと思う。

CoregaIODATAなどルータなどは間違いなくLinuxで動いている。

それほどオープンソースのソフトはもう水や空気と同じものになってきている
のだと思うし、実際そうだ。

こうなってくるとオープンソース自体をテーマにした記事や話題はもう意味がなくなって
来る。

かつてコンピュータグラフィックスという分野が脚光を浴びてPIXCELとか日経CGとか
結構な雑誌が創刊されて話題も尽きなかったが、今ではCG自体をテーマにした記事や
話題はもう少ないというかほとんど見ない。雑誌も廃刊。
かつてはCG自体をテーマにして見本市もあったなそういえば。

Linuxも、一時は専門の雑誌が4こくらいあった。
今は日経Linuxのみ。その他、月間じゃあないけどムック本で少しあるかな??
日経BPオープンソースのページが面白い
トップの記事が
LinuxWindows8の操作環境をしのぐ」
「主役交代~ITの未来はOSSが決める」
というのがもう半年くらい変化ない。おんなじ記事がず~と半年トップ。

そう。もうオープンソースというくくりでITを語る意味はなくなったんだなと感じる