NHKヒストリアの最初のなでしこ

今日NHKで最初のナデシコとして人見絹江さんを紹介していた。
いや、初めて知ったこんな人がいたとは。

なんでもそうだけど、世界で通用する人と言うのは国家の肝入りで
育成されるのではなくて、個人の強い思いで出来上がるのだなとつくづく思った。

今でこそなでしこジャパンは注目されて、お金も集まるけど、
WCUPに有償するまでは、それこそみんなスーパーのレジをうちながら選手を
続けている状態だった。

そんな彼女たちがWCUPに有償したのはなんといっても本人たちの強い思いなのだと
思う。

冒険家の上村直巳もそうだし、なんていったっけ盲目のピアニスト辻井さんや
フィギュアスケート荒川静香も国家の肝いりで育ったわけじゃあない。
国家予算で援助すれば文化やスポーツが育つと言うのは
ちがうんだなと思った。
むしろ、劣悪な環境の中で何とかしようともがきながら育った人はそれはそれは
国家に育成された人とは全く違った強さがある。

日本には、コツコツと好きなことをやりとおす人が比較的多いのじゃあないかなと
思う。その一つがお宅文化デモあると思うし。
マンガやアニメ作家もそうだと思う。手塚おさむや水木茂もそうだ。

自分もそんな人の一人になりたいものだ。
自分は毎日の生活費を稼ぐのに必死なだけで他に何もしてない。
どんなに貧乏でも、好きなことをやり通す。自分にはないな~。