東電の値上げ

東電の値上げに関して、

東電の値上げは酷い!!という意見が殆どだ。
マスコミも東電がいかに殿様商売かを報道してる。
経産省の枝野大臣もとんでもないといっている。

確かに東電はごうまんだと思う。
業務の効率化や、社員の給料や年金にかんしてもコスト削減の余地は
たくさんありそうだ。

しかし、それでもイランへの制裁の関係で原油は値上がりしてる。
さらにここにきて円安に動いている。
原子力が全停止により発電コストはとりあえず上昇している。

このコストアップはどうやって補うかと言えば、どこからかお金を工面しなければ
石油も天然ガスも買えない。
それは税金から出すか、料金をねあげするかしかないのではないか、、、。

東電の高コスト体質は改善してもらわねばならないが、すぐには難しいだろう。
できたとしても、燃料コストに比較すると大したことないのではと思う。

今後、発電のコストアップの代償は税金でやるのか電気代でやるのかは分からないけど
必ず必要なことなのだと思う。

しかし電気の消費はふえているのだという。
80年代90年代にひかくしても大幅に増えているのだとか。

じぶんとしては、80年90年と今ではそんなに変化ないと思うのだけど、、、。
むしろ、当時はLED電球も蛍光灯型電球もなかった。
冷蔵庫だっていまの2倍以上の電気を食ってたはずだ。

それなのに、電気の消費は増えちゃうんだね。
具体的になんの電気消費が増えたんだろう。興味がわいてきた。