トランプへの評価

トランプはその言動がおかしかったり、完全に自国第一主義
オバマと比較して正反対であることに嫌悪感を感じてた。

しかし、だんだんとトランプの主張はもっともだとおもうようになってきた。

先ず移民。

あれだけの数の移民を無条件で受け入れろってそりゃ無理だわ。
今だってちゃんと手続きして合法的に入ってきた移民はうけいれてる。
その合法移民の数だって多い。日本なんて比べ物にならない。

次に対中国

オバマが中国に免罪符みたいなものを送ってしまったのではないかな。
送ってはいなくても中国は、アジア一円は中国が実質支配するという
のを許容されたと理解している。対オバマの時点で。
これをとても放っておけないと判断して、協力に中国をけん制しているのが
トランプ。南シナ海や、尖閣が中国領だなんて受け入れられるわけない。
トランプを指示する。
もし、クリントンだったらやばかったと思う。

パリ条約離脱

パリ条約も、温暖化防止へのステップとしては評価すべきかもしれない。
でも、二酸化炭素の量の評価方法や、発展途上国との妥協もどこまでか
確定してないらしい。
トランプとしては、自国第一主義に鑑みてNGということだろう。
それから、ここに力を入れても実質的な二酸化炭素削減の効果なしと見込んだ
と思う。
これは支持も不支持もできない。ただパリ条約がそんな素晴らしいものではないと
思う。


EUでのギリシャ騒動、イギリス離脱問題、移民問題
グローバル主義がうまく行ってるとは思えない例が結構ある。
これを考えると下手に色んな枠組みに入るよりも2国間協定で対応ってのも
理解できる。
これはクリントンでも、TPP離脱は公言してたからね。

こう考えると、トランプは8年一杯やってみて欲しい気がする。
思ったほど悪くないだろう。