池田信夫さんブログの冷静な分析

http://news.livedoor.com/article/detail/5457824/
原発にたいするリスクについて冷静な分析をしている。

自分が理解したところでは以下のような内容だった。

==ここから
原発による死者の数を冷静にまず判断。
次に交通事故による死者の数を把握。
さらにその他の石油コンビナートなどの事故による死者の数を把握。

以上冷静にというよりも事実を単刀直入に調べると、原発が死者という点で
いかに安全かが判明する。

マスコミはこのような冷静な分析は一切しない。

とりあえず死者と言う観点だけで分析したが、このような冷静な分析が不足している。
==ここまで

「な~るほど、やっぱり原発って安全だったんだ」とは自分としてはまったくならない。
「冷静」な判断ってとても怪しい。
チェルノブイリ周辺の状況は死者数には換算できない。
それこそ、放射能が垂れ流しになった場合のリスクは創造すらできない。

死者数だけを抽出して、「冷静」な判断とはおこがましい。
「冷静」という点では、反原発の人の論理も「冷静」を強調する場合が多い。
「冷静」かどうかとはしゃべる人が言うか言わないかだけの差だ。
「冷静」といいつつ無茶な論理を振り回すやつはいくらでもいる。
だいたいこのての論議は「冷静」対「冷静」の戦いだ。

評論家たちの冷静な論理や判断は、読む側は「冷静」をとって読まなくてはならない。
危ない危ない!!