東電へ公的資金

東電へ公的資金の投入がきまったらしい。
これは、東電を純粋な企業と考えた場合は頭にくるが、原発を抱えていることを
考えればとても妥当なことだと思う。

これから経済的に日本はどんどん疲弊するだろう。
その中で、原発の維持管理はとりあえずは国がやるよりほかはないだろう。

でも社員の給料はぜひ2/3程度にはしてもらわないと困る。
危険な作業を担っている場合はそれ相当の手当ては必要だが、普通に
窓口業務やオフィス業務をしている人の基本給は2/3で十分だろう。

自分を基準に考えれば1/3でもいいはずだけど、ここまでやると単なる
やっかみになる。

公的資金を受け入れて会社を運営していくのだから、ちゃんとリストラすべきは
して、タフな会社へと変貌してもらわないと。

しかし、もんじゅもそうだけど原子力はコントロール可能なエネルギーという考え方は
経済的にもありえないと思う。
もんじゅは何の役にも立たなくなったらしいが、壊すこともできず、とにかく今の状況
が続いてくれるようにしているだけで、つまり存在するだけで年数百億の単位のお金が必要
らしい。
維持するためには人も必要だろう。
なにも生み出さない設備の維持に従事する人の士気はどんなものだろう。
希望する人がいないと誰かを強制的にあてるのだろうか??

とにかく原発はこれで打ち止めにしよう。