協力会社作業員被爆(福島原発)

東電の協力会社社員が、被爆した。
やはり最前線は協力会社だったかと思った。

この協力会社という言葉は自分もよくそのような存在になる。

システム屋だから、自分で主導するような仕事は一切ない。
どこかのプロジェクトの一員となり歯車として働く。
主導している会社以外は全部「協力会社」。

自社ですべてやったらすごく高くつくけど、「協力会社」をたたいて同じことを安くやらせる。
とてもしんどい仕事だから「協力会社」にやらせる。
システム構築の仕事自体、協力会社前提の業務になっている。
要は、会社はスリム化して開発作業員自体を抱えない。
必要なときに協力会社にお金を出してやってもらう。

今後も、「協力会社」は必要だしこのような体勢は変わることはないだろう。

これが悪いことかどうかはわからないけど、今回の被爆した人たちのような
状況は避けたい。
契約だ、法律だいろいろ難しい制約があるけど、自分の命がかかった場合は
そんなものは関係ない。とんずらするもよし。

自分を守ってくれるのは自分しかいない。
これを忘れてはならない。