海外から日本政府に不信感

菅首相をはじめとして、日本政府に海外から原発の対処に関して大きな不信感が寄せられているという。
そりゃあそうだろう。
日本の政府がダメなのは国民も承知の上。
小泉政権が終了するとともに、一気に下降線を下ってきた。
民主党政権になってもうこりゃ酷すぎるとは思ったが、
それでもこんなもんだろうと自分は思っていた。

もともと政府なんて信頼できるわけない。いてくれればまあそれでいいや。
そう、出来るだけ無駄遣いしないで。

中国の尖閣問題も深刻だったけど、まあなるようにしかならない。と思った。

しかし、原発に関してはあきらめるわけにはいかないし。
まあいいやでは済まない。

ここで良く考えてみよう。菅首相以外ではうまくいったかどうか。
やはり同じくらいダメだったものと思う。

小沢さんは剛腕で優秀との誉れが高いが、原発の被災に関して、菅首相よりも
うまく立ち回れたかどうか。??いやうまく立ち回れるかどうかじゃあなくて、
この原発の危機がもっと前の段階で食い止められたかどうか?

じゃあ、谷垣さんだったら??
全く分からない。もしかしたらうまく食い止めたかもしれないし、同じだったかもしれない。

問題はもう、こうなっちゃったところでどうするかだと思う。
菅首相をこきおろしてる暇はない。
政府の対応がダメだったのは現在の状況を見れば間違いないと思う。
じゃあだれかが命がけで首相に原発の対策を提言したのかどうか??。
とにかく批判してる側も含めて全てが裏目に出ている。

原発は安全だから当然ちゃんと止まると思った。
だけど、冷却装置が働かなかった。
それでも当然東電がうまくやると思っていたらダメだった。
そこで政府も含めてここで、食い止めると思ったらやっぱり駄目だった。

全ての対応が想定のちょっとだけ外にあった。
それが1週間積み重なったら、もうダメになった。

どうしよう。