東京電力の(無)計画停電

東京電力計画停電は、電力がないのだからしょうがない。
受け入れていくしかない。
今後も、電気がいつでも手に入ると言う常識からは早く離れないといけない。

前もって告知された2時間程度の停電はこれから恒久的に受け入れていくべきだと思う。

といいながら、今回の計画停電は、なぜ「計画」をつけるのだろう。
計画停電をいうことで実施すれば良かったのに。
「どうしようもなく突発的に、停電を行います」で関東の人はいたしかたなく受け入れたと
思う。

ここからは自分の勝手な憶測を書きたいと思う。

東電の社員は、日頃自分たちがいかに重要な任務を担っているのかアピールしたかった
のだと思う。
そのためには、ある程度混乱してもらわないと意味がない。
「いつも当たり前に生活できているのは我々東電社員のおかげだって事を思い知ってもらおう。」
「そのうえ福島原発の処理を東電の責任で行わせるとは頭にくる」
「もともと原発推進は政府の意向にそってやったもの。東電の責任にするとは何事だ!!」
てな感じかな。

電車が混乱するのは効果大!!。
でも国交省の技術者に、具体的に回避策を提示されて仕方なく電車への
電力供給を優先させた。
これで、世の中に対するアピール効果は減ってしまった。
かくなる上は、「計画」をなるべくぎりぎりまで、発表しないでみなさんに困った思いを
味わってもらうしかない!!

以上ここまで、根拠のない個人的な憶測でした。