30代が割を食っている「

今30代が割を食っているという話がNHKで特集されている。
最初は、30代だけじゃないよ、と思ったが確かに30代は就職氷河期
大学卒業をして不運だ。

ちょうど自分が大手の精密機器メーカーをリストラで退職した時期に一致する。
その時自分は、すでに大手企業でSEとしての腕を磨いていたから直ぐに独立して
順調に仕事を受注してはこなした。
この時新卒者が厳しいという話を確かに聞いた。新卒者はまだ腕に技術もない。
確かに大変だと思った。

その人立ちは、技術を身につけるチャンスがないまま職を転々として30代になって
しまっている。本当にたいへんだと思う。

何度も日記に書いたが自分も昨年大変な目にあった。
いくらSEとしての実績があっても、49歳に仕事をくれるところはなかった。
そうしてやっと昨年9月今の外資の保険会社でのシステム開発の仕事に
ありついた。約6カ月無収入。

じゃあ今の30代の人たちはどうすればいいのだろう。
自分の経験から考えると、まずはお金が無いかも知れない出来れば自己投資。
資格を取るもよし。とにかく腕に自信のあるスキルが必要だ。
やはり技術系のスキルはいいかも知れない。
プログラマーやCADオペレータなんかは需要は高い。

それから、ダメでもダメでも何度も何度も職安に通って仕事探しを継続すること。
腐らないで、、。もう日常業務だと思えばいい。あきらめずに仕事を探索しつづけること。

短期でもいい。仕事にありついたら、上司・仕事仲間から信頼されるように努める
こと。

そうこれを繰り返すしかない。たくさんの人(仕事)に出合えばマッチングの確立
も高くなる。

その前にお金が無くなって干上がってしまう。と言うかもしれない。
その時は頼れるなら両親にたのんでパラサイトさせてもらう。
頼れる人がいなかったらもう生活保護に頼るしかない。

とにかくもがかなきゃ神様は決してチャンスを与えてくれない。

自分も、この仕事の終わりは近付いている。良くて来年1月までだろう。
また厳しい仕事探しの海原に泳ぎ出る覚悟だ。