サッカー日本すごい

いやー本当に楽しい。日本が決勝Tへ勝ち進んでくれるなんて。
うれしいのひとこと。

前評判が悪かっただけに喜びもひとしお。

さて、もっと面白いことがある。
岡田JAPANのW杯直前の成績が悪かったものだから、W杯直前には多くの
サッカー解説者がしたり顔で、
「岡田やめさせろ」とか
「全敗して来い」など
そりゃもう酷い罵倒のあらしだった。

サッカー解説者としては、最も可能性の高い結果を予想して、それに対して
的確な論評をすることが、解説者としての評価につながる。
そういった意味で、予想される結果は確かに惨敗だったのかもしれない。
評論家としては、それを自分が予め予想できたしそれに対する論評も的確に
していたという実績を残す必要がある。

その結果、全く反対の結果になってしまった。

さぞ出す顔が無くなってしまっているのだろうと思います。

でもまあ人生はサッカーと同じで常に勝負。株でも同じで、値上がりを予想して
レバレッジを思いっきりかけて売りにでたら、相場は予想に反して買いになった。
レバレッジをかけていたので、投資家は無一文になったっていうこと。

今回のサッカー解説者も同じ。一発高いと思われる確立に対して、レバレッジ
かけて過激な論調をしたが、外してしまったということ。

今後は、市場が逆に動いた時の的確な引きの動きが腕の見せ所。
うまく動いてくださいな。
奥さん子どももいる人いるだろうし、解説者としての収入ダウンじゃ大変だ。

一つの道としては自虐に走るというのもいいかも知れない。
「こんなアホな論評しました」をアピールして、サンデージャポンなどで
いい加減な解説者として食べて行く。その裏で地道に解説の仕事を続けていれば
また道は開けます。

解説者のみなさんのご検討を祈ります。