菅首相が日産ゴーン氏を批判

菅首相が日産ゴーン氏を名指しで批判したそうだ。
V字回復はしたが、リストラで人員整理をバッサバッサと行ったのが理由らしい。

これを聞くとこれからの管内閣の行く末に不安が走る。
現在の日産の結果を見てほしい。現状で、黒字をだし法人税を払い、
どれほどの雇用を生み出しているのかを。
結果的に、日本経済に貢献して日本の財政にも貢献して、さらに雇用問題にも
貢献している。

リストラ、人員整理と言うのはこと社会主義的な勢力からみると極悪極まりない
行為だととられる。しかし結果的に見ると「雇用を守る」ことを唱えている勢力よりは
はるかに雇用に貢献している。

弱者救済とか言って湯水のごとくお金を救済につかってそれで世の中がよくなるのか?
ますます、悪くなる。

こういっている自分は、会社員でそれなりの給与をもらっているとするとこの話はあまり
説得力はないだろう。
しかし自分は、2002年に大手製造業をリストラオプションで飛び出し、個人事業主
してやってきている。昨年は不況の影響を諸にうけて半年は収入なしになった。

それでもやっぱり欲しいのは救済じゃなくて仕事だ。
救済しなくてもいい。仕事をくれ。そしたら何とか自力で稼いで食っていく。
所得税もちゃんと払う。

菅首相にたいする一番の懸念は、社民連出身ということでどうしても労働者救済の方向へ
向かいがちであること。
そっちの道にはしったら、もう破滅意外に待っているものはない。

何とか自由主義経済学者の話をよく聞いてじっくり考えて欲しい。
森永卓郎さんの意見も聞いても構わないが、竹中さんの意見も半分は取り入れて欲しい。

権力欲でここまで上りつめたんだ。今までのお坊っちゃんとは違うはずだ。
何とか冷静になって日本をよい方向に向かせて欲しい。