日本航空が大変

日本航空が大変なことになってる。
西松さんが社長に就任したとき、ちょっと期待した。
そして、西松社長が会社運営を初めてさらに期待が大きくなった。

西松さんは、社長でありながらパイロットよりも給料が低いし、
通勤も電車らしい。
完全に腹をくくって社長の職を全うしてると感じた。

この期待は、昨年のリーマンショックまで変わらなかった。
リーマンショックまでは、日航の株は買い!!だとおもった。
(幸い思っただけで買ってなかったが)

しかし、自分の仕事もそうだがリーマンショックで事態は
一変してしまった。

もともと、管栄航空会社であった親方日の丸の仕組みが
改善する前に悲劇(リーマンショック)が起きてしまったようだ。
高コスト体質が浮き彫りになり、資金繰りが一気に悪化して
いるようだ。

もうこうなったら、一般の会社として扱うしかないのでは
ないだろうか??
すなわち、市場から退場。そして倒産。
倒産は悲惨ではあるが、それによって全てをちゃらにしてもらえる
とてもいい仕組みだ。
このまま、赤字を垂れ流しつつ生き続ければいいことなんて
ありゃしない。倒産すべき。

ダイエーがいい例だ。一度ヤバクなって以来、一度だって黒字をだした
ためしがあるのか??
何年も黒字が出せない会社は、倒産しなくちゃダメ!!

こう考えると、自分の日航に対する期待と言うのは全く間違って
いたことになる。
ホント、自分は投資には向かないのだと思う。