フェンシング、英語できなきゃ日本代表になれない

日本フェンシング協会の会長が
「英語ができなければたとえ世界ランキングが高くても代表に選ばない」

あ~あ、何をかんがえてるんだか。
フェンシングで優秀な人間を選ぶのが仕事なのにね。
例えば、言語に障害があるけどフェンシングに特異な能力を発揮する選手が
いたらどうすんだろう。

この会長、自分が相当苦労して海外で修業したりした結果、こういった
決定につながってるんだと思うけどね。好意的に見れば。
まあ、あとはスポンサーにベネッセがついててその宣伝のためとかもあるかも。

でもね「英語ができないと代表に選ばない」なんてのはばかばかしい
決定だよ。

そもそも協会の会長にそんな権限あるのか?
なんか自分に決定権があるかのような勘違いしてないかね。
選手でもし不満を感じた人がいるならぜひ、しかるべきところに異議申し立てを
してほしい。
もしその異議に対して、会長が「そんな異議を出す奴は除名だ」なんてこと言い出したら
もう会長は終わりだね。

テレビでも銀メダルを取ったときから見てたけど、苦労を重ねた人で
言動も冷静だったし、色んなことを客観劇に見れる人だと思うんだけどね。
会長さん。

「世界で戦うには英語が必要だ」との思いから出た決定だと思う。
冷静に考えて、撤回してほしい。