ゴーンの奥さんがパリへ退避

ゴーンさんの奥さんがパリへ退避したらしい。
パスポートを没収したにも関わらず、レバノンのパスポートを所持していて
出国に成功とのこと。

さらに、フランスの大使館職員も手引きしたらしい。

さて、これについてマスコミはじめ多くのネットの掲示板では
「逃亡」と非難してる。

この非難は、あくまで検察が絶対正義だとの前提だよね。
自分は、検察は多分正義だけど「絶対正義」とは全く思わないけどね。

現時点では、ゴーンさんの罪はまだ確定してないわけだからね。
あくまでも、ゴーン側と検察の攻防で、ゴーン奥さんが一枚上で出国に成功した
ってことだと思う。

「凶悪犯が逃げやがって」とまでは思えないね。

ゴーンの容疑が全部事実だとしても、日本の一部上場会社のトップが
ここまで好き勝手してたのを放置してたのも日本側の責任だと思うよ。
特に会社としての日産の責任は大きいだろう。

「やましい所ないなら、堂々と聴取をうければいい」
というやつ。
自分が異国で、拘束寸前の状態でこんなきれいごとを通せる
自信があるのかね。
例えば、中国とか韓国でね。
俺だったら一目散で逃げる。

日本国内ですら、冤罪が問題になるのにね。
「やましいところ無ければ堂々と」
なんて恥ずかしくて言えないよ。自分は。
まず「やましいところない」で既に当てはまらない。
いくらでも別件逮捕されるやましい所あるよ。
信号無視とか、児童ポルノ動画閲覧とか、その他些細な法律違反は
気が付かないところでいくらでもしてるだろう。

ちょっと、掲示板でゴーン妻の逃亡にたいする「やましい所が無ければ」
の意見に無償に違和感感じてしまったので書いた。