アメリカの対中国戦略

アメリカで「中国対抗法」成立というニュースがあった。
要は中国を警戒して、むやみに利益を与えないって事らしい。

これ、トランプ政権の意向かと思いきや
議会が立案して成立したものらしい。
そして、トランプも拒否権を行使しなかったってストーリー。

いわばアメリカの反中国は国を挙げての総意に近いってことだね。
日本にとっては、中国が尖閣をねらって果ては沖縄も虎視眈々と
狙ってることを考えると心強い話だ。

中国のような民主的でない国は、経済や科学の発展に支障があると
言われてたし、実際そういう例が多かった。
しかし、中国は独裁と経済の自由化をうまいこと操作して見事に
世界第二位の国に発展した。
経済的だけじゃなくて、科学のほうでも世界トップレベルだろうと思う。

これは本当に恐ろしいことだ。
この恐ろしい事態に、アメリカがそれにストップをかけるのは大賛成だけど、
それで阻止できるもんなのか??
マルクス経済学じゃないけど「歴史的必然」で中国のやり方は、最も合理的
な方法で、民主主義だ自由主義だでは敵わないとしたら??
そりゃもうおさき真っ暗ですわ。