岐阜県の病院で4人死亡

岐阜県の病院で老人4人が死亡したと報道あり。
多分療養病院だろうね。

そう、死を待つ病院。
特に治療はしない。痛みなどを抑える緩和治療のみ。

死因は熱中症らしい。冷房が故障でこの猛暑のなか灼熱の病室だった模様。
療養病院としては、間もなく死を迎える患者のための病院で、
そんな冷房に大金を払えるか??ってとこかな。
修理を早めるには加算金いるだろうからね。

これって、通報があったから問題になったけど。
実は療養病院業界での普通の対応なのかもよ??

でもさ、入院の老人たちは多分月当たり少なくとも20万円は病院に支払ってるはず。
実費と医療保険込みだから病院としては一人当たり月60万円はお金をもらってるはず。
それで冷房もなしってお金はどこに行ってるんだよって話。

でも中小の病院はどこも経営が苦しいらしいよね。
実費医療費や、保険医療費はいったいどこにどう使われてるんだろう。

つい一年半前、自分の父親を療養病院に入れるようにと大病院からいわれて見学したけど
あまりに、放置だったので父の貯金と年金を鑑み医療ケアつき有料老人ホームを
選んだよ。老人ホーム入所10カ月程度で今年4/15に亡くなったけど、療養病院じゃなくて
良かったと思ってる。

自分も今絶賛介護中(母)でこれから死に行く人に、こんなに労力と時間とお金を
駆けるのが社会的にいいことなのかどうかいつも疑問に思って介護してる。
これからの未来を創る子供たちや、現在稼ぎ頭の人たちへのケアを多くした方が
沢山の税金をはらってくれて、延いては介護の充実にもつながるのでは??
とも思う。

でもね自分の親だからね。毎日介護してりゃますます愛着もわいてくる。
自分としては、その場その場で利用できるものはお財布と相談して
なんでも利用してくしかない。