高度プロフェッショナル

高度プロフェッショナル制度で、一定年収以上の労働者が
時間によらず成果で報酬が決まるという。

テレ東なんかのWBSに出てくるコメンテイターの意見は大方
「高度プロフェッショナル賛成。
もっと対象を一般的に広めるべきだ。
クリエイティブな仕事というのは、仕事と遊び・趣味の境がないものなのです。
従って、時間で報酬を払うということは合理的でない。」
と答えている。

おそらく将来的に、徐々に対象を広げていくのが前提だろう。

どうなんすかね他の先進国では、このような働き方が一般的なんすかね??
そこらへん、アメリカではこうでドイツではこうでフランスはこうやってる。
ってな海外の例を出した話は一向にニュースで聞かない。
高度プロフェッショナルを導入してバラ色の労働環境を実現している例を
示してほしいものだ。

自分は、業務委託契約で種々の現場で仕事してきたけど、、、。
やっぱり、各プロジェクトのマネージャーはまず低コストにこだわってる。
できれば、ただで働いてもらいたいってのが本音なのは、手に取るように
わかる。

このような現状で、高度プロフェッショナルが導入されれば
各社のマネージャはこの制度を駆使して低コストを実現する
のは間違いない。

要は、日本の会社の競争力を歪んだ形で強化しようという方策としか思えない。