メール破綻

メール破綻した話

自分は仕事がIT関連で、他の人よりメールの使用は早かった。
メール転送にUUCPなんか使ってたころ。
アメリカへのメールが一晩で届いて、感動した。
しかもただで。

それから、Windows95がリリースされるとインターネットは
急速に成長して、UUCPなんかはすぐにお払い箱になって、
SMTPで転送されるようになった。
メールはほぼリアルタイムで何処へでも届く夢のツールになったと思う。

さらにLineなどメッセージツールが一般になって人と人との通信は
本当に革命が起こったと思うよね。

でも、やりとりするメールが膨大になって、一つ一つ中身を見て返信
するのが物理的に不可能になって来た。

そしてついに、友人などどやりとりするメールアドレスを放置する事態
になった。
実際に、親の介護が始まったり、会社辞めて実質自営で稼ぐようになって
本当に忙しくなって、メールを整理して人とやりとりすることができなくなって
しまった。

暇な時間がないわけじゃない。
今は結構ある。しかし、放置したメールボックスを開けて
整理して対応しようって気が起きない。

おかげで友達は減った。もともと少なかったから減ったっと言っても
大したことないけどね。
ほぼゼロになった。

今は、親の介護と義兄の会社での仕事、カミさんとの会話。
自分とカミさんの親族との会話のみになっちゃった。

これでいいのだろうかと思う。
しかし、改善しようって気が起きない。
今の人とのやりとりが最小限の状態が心地よい。

これってやばいかもね。