何が正しい情報か

今回の森・加計騒動は、自分の見方としては、明らかにマスコミの
偏向報道があると思う。

マスコミは安倍政権の憲法改正共謀罪に関する刑法改正など、
日本の行く末に危機感を感じたのだと思う。

これは自由と民主主義、報道の自由を守る為に、一致団結しなくては。
となったと思う。

しかし、贈収賄など明らかな違反が出てこない。
なので、どうでもいい醜聞などを撒き散らすに止まった。
ところが、どうでもいい事柄の森友問題や、加計問題は思いの外
騒動になった。
これはチャンスとばかりに一気加勢で安倍政権攻撃を行ったものだろう。

これは、主義主張や宗教、信条の違いを乗り越えて自由・民主主義を守る為に
多くの人が一致団結した成果であると思う。

しかし、このマスコミの考え方が正しい保証はない。
その為にこんな恣意的な報道はいいのかよ!!とも思う。
反対に、政府の目指す憲法改正が正しいかどうかの保証もない。
(自分は9条改正に賛成だけど、それが正義かどうかは神のみぞ知る)
いわんや、新聞などで書かれている識者や解説者の解説記事はもっとも
危ない。それぞれ書いている人の思いのたけが書かれたもので、正しいか
真実かを言う以前の代物であることは間違いない。

じゃあ、ネットに溢れてる情報はどうか??
それは新聞の解説記事よりはマシかもしれないけど、かなり近いレベルで
嘘八百だったりする。
と言うより、当然書いている人の思いでしかない。

じゃあ一体何を信じればいい!?
と言う話になるけど、それは反安倍の意見から、安倍おしの意見まで
見た上で、本人の嗜好で決めるべきものではないかな??

だって、全ては信用できないんだから。それしかない。

一つはっきり言えることは、正しさと言う点において、マスコミの報道は
ネットに氾濫する情報と同じかちょっと劣るくらいの正しさであると言うこと
は肝に命じて置かなくてはならない。

特にニュース解説に関しては、ほぼ解説者個人の思いのたけである。
今回のもりかけ騒動に関する報道に触れて、認識を再確認した。