母親の介護

昨年末に母の老化が少し進んだ感じだ。

糞尿のコントロールはできなくなってきた。
何をするのも億劫がっている。
認知も少々現れてきた。

こちらの対応としては、なるべく糞尿の処理は便所まで
歩行器を使用して歩かせて、便所で実施。

寝る前には歯磨きをさせる。
必ず寝る時は、寝間着に着替えさせる。

起きたら、まず便所へ行って、オムツの交換。
リビングまで歩行器で歩かせて、そこで着替え。

日中はできる限り、椅子に座ってテレビ鑑賞。
どうしても疲労がある時は2時間程度ベットで休憩させる。

これを2週間続けただろうか??
そしたら昨日ちょっと、老化の症状が改善したような気がする。

テレビをぼんやりと眺めていたのが少し内容に関心を示すように
なった
トイレも自発的に歩行器で向かうようになった。

まあ、あれだね。
よくなったとは言っても90歳な訳で、、、。
今、死へ向けてまっしぐらに劣化していることは間違いない。
その途中でちょっと対策が効いてよくなったということ。

介護という作業は対象者が基本的によくなるということはない。
すぐ近くにある死へ向かって状況は悪化するのは間違いない。
その中でいかに、より苦痛を避けてあげられるかということだと思う。

しんどいけど、ま頑張るわ。