フランスの例の新聞のムスリムの風刺

フランスでテロの標的になった新聞が発行再開で、ムスリムの風刺画を
表紙に持ってきたらしい。

自分としてはあり得ない。
そんなことして、まず自分の命が危ないのが嫌だ。
人の嫌がることをあえてやる必要がない。
だからやらない。

でもフランスの新聞のこの対応の是非は自分の考えで一言では
片づけられないだろう。

フランスとしては、あえてここまでしてテロに対峙するというアピールだろう。
軍隊と警察を動員して、絶対にテロは防ぐという体制を整えて、あえて
ムスリムの風刺画の表紙としたのだと思う。

フランスでは風刺にタブーなしということだろう。
だから日本の天皇も対象になるだろうし、キリストやユダヤももちろん対象に
なるのだろうと思う。
たかが風刺、嫌がられるなら辞めるということではなく。
たかが風刺だからこそ、国を挙げて風刺を守るということ。

フランスはヨーロッパでもムスリムが多い国らしい。多くても拒まず存在を認めて
いる。風刺をされること自体がフランスでの確固としたムスリムの存在の証明
なのかもしれない。

だんだん何言ってるかわからなくなってきた。