太陽光発電の買取りの中止

大手の電力会社が太陽光発電(その他の発電を含む)の買取りを中止するという。
理由は電力の安定供給に支障がでるからだそう。

もともと、買い取り価格は高すぎるといわれていたしそう思う。
しかし「安定供給に支障」というのは、今後太陽光はこれ以上増やしてはいけない。
あるいは、今あるのもできれば廃止したほうがいい。
ということになる。

本当にそうなのか?

しかしそんなに全電力に影響が出るくらいの発電量が太陽光発電にあると
いうことなのか?
もしそうだとすると太陽光発電量の点で有望ということになるということだと
思う。
インフラが分散発電に対応していないのが原因ということになるのだろうか?
これは、原発の夜間電力をためる揚水ダム発電とかと組み合わせることで
将来的には解決できないのだろうか??

いずれにしても、現状のインフラではこれ以上の太陽光発電などの分散発電
には対応できないということで間違いなさそうだ。

原発の再稼働のめどが立たないなか、解決していかなければならない
問題だと思う。

家庭の太陽光発電が、無駄なものかといえばそんなことはない。
電力会社に売って儲けるという話はなくなるだろうが、自分で消費すれば
電力会社へ支払う電気代は安くなる。

一般家庭では夏の昼間は冷房も含めて十分に賄えてしまうらしい。
ソーラーパネルの設備投資の価格が値下がりしてくれば、各家庭で
太陽光発電を導入する価値はあると思う。