御嶽山の噴火の犠牲者

御嶽山の噴火の犠牲者の死因の多くが、噴石弾の直撃によるものらしい。
時速300Kmにも達する速度で医師が当たればそりゃ死ぬわ。

御嶽山は、自分も上ってみたい山だった。
いつだったか、NHKの小さな旅でも紹介されていた。
地元の小学生も登山が恒例の行事だと紹介されていたような気がする。
要はそれほど、安定した山だったということだと思う。

遭難者の写真に噴火直前の写真もネットに公開されていた。
それはそれは穏やかな感じでとてもその直後に噴火するとは思えない写真だった。

それがドカーンだからな。ひとたまりもありませんわ。

この災害に関して、NHKの特集番組では「今後このようなことが起こらないように
なにか検討するべき」との閉めのことばを司会のアナウンサーが話していた。

しかし、「そりゃ無理だろう」と思う。前兆現象がほぼなしで起きた場合はもうだめだと
いうことだと思う。
火山性の微動が観測されていたというから、それを広報するくらいなのでは??

犠牲者の遺族も、命からがら生還した人たちも誰彼の責任を言う人はいない。
今のところ。
誰しも今回の噴火で亡くなったことが本当にただただ運が悪かっただけのことだと
悟っているのだと思う。

今後の対策って??
そうだな、入山料金をとってシェルターの建設と維持に当てたらと思う。
入山料1000円取ればいけるのではないかな??
たとえば御嶽山だったら御嶽山だけでの収入が足りなければ、
北アルプス中央アルプス南アルプスぜんぶで入山料1000円と
すればどうだろう。そして、危険個所の対策費用などに充てれば??

何はともあれ、自衛隊、消防、警察など救助に当たっている方々に感謝したい。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。