またまた朝日関連で

自民党の町村さん
http://blogos.com/article/94652/
「(1)朝日新聞は「原発=危険なので悪、全廃すべし」という偏った前提に立って、
多くの記事を書いてきました。この偏った前提があるから、
事実に反する記事をでっち上げるに到ったのだと、私は考えます。」
だとさ。

まあこの観測は正しいと思う。
でも
「(1)朝日新聞は「原発=危険なので悪、全廃すべし」という偏った前提に立って、
多くの記事を書いてきました。」
この前提が良いか悪いかまで判断していいものかね。
逆に、原発は安全なので、どんどん推進すべしという正しい前提にたって多くの
記事を書けばOKということなのか??

原発賛成の前提の新聞と、反対の新聞があってOKだろう。
問題は、「嘘」を書いたことに尽きるのでは??
朝日の記者が自分の描いたストーリーに無理やりマッチさせるため、嘘を記事にしたのが
問題だ。

逆に原発を推進するために逆のことをやったらそれは違うだろう。
町村さんは前提において朝日よりも自分の考えが正しいということで記事を書いている。
これでは
これじゃあ町村さん、基本的な考え方が朝日と全く同じじゃあないか!!

最近思うのは、マスコミはまずは事実を淡々と右から左に流すことに徹するべきだ。
古くはNHKのニュースセンター9時の磯村さんに始まり、
ニュースステーションの久米ひろしさんで
確率された意思を持った報道が全盛になってしまっているように思う。
そこには、マスコミのストーリーに沿った報道がされがちだ。

まずは感情を挟まない事実だけの報道にまずは戻った方がいいと思う。