東電の吉田調書公開について

福島原発の事故に関して吉田調書を公開する方向らしい。
まあ、情報公開はいいことだと思うが、、、。

調書を事細かに調べて、あいつの責任だ、東電が悪い!!、管元首相が悪い!!
とのネタになるのは確実だなこれ。

自分としてはもう責任問題で論議するのは時間の無駄としか思えない。
たとえ東電職員が逃げていたとしても、それを責められるか??
自分には絶対にできない。
自分だったら多分真っ先にトンズラしている姿が思い浮かぶ。

管元首相は確かに無能だと思う。しかし彼なりに思案した挙句の対処だ。
管元首相以外の人だったら、決定的にもっと良い結果が得られていたとは
とても思えない。

自分は、「関係者すべてが怖さと戦いながらできる範囲で良かれと思う方策を実施した」
と思っている。

その結果民主党は、こいつらやばいとなって選挙でボロ負けした。

これでいい。
というか「これでいいのだ」とする以外にもう過去には戻れないのだから。
現状を受け入れる以外ないんだって。

そこで朝日新聞の「逃げた」の見出しの記事。
これはひどい!!。慰安婦ねつ造よりひどいかもしれない。
しかも記事全部を読むと「逃げた」という内容はどうやら明確んは記されていない。
にもかかわらず見出しに「逃げた」。

東スポが見出しで過激な表現を使うのと同じ手法。
東スポに関しては記事のターゲットが娯楽であるし、読む側もそれをしって読んでいるから
問題とはならない。

しかし朝日の記事はもう意図的。ぎりぎりのところで作業をしていた人への
侮辱だろう。まさにペンの暴力。

産経も朝日も記事はでたらめばっかり。
でも朝日のでたらめは結果が産経の比ではないくらい悪い。